おでんの牛すじ肉は入れるとすっごくコクが出ておでんが美味しくなりますが
下ごしらえが面倒だったり手間がかかるイメージがありますよね(´・ω・)
かと言って下処理するのを放棄してそのままおでんにぶち込めば残念な結果にしかならず、後々泣く羽目にしかならないし
加工したある牛すじを入れようとしても……
高いですよねorz
牛すじ肉は大体g198円で売られているので私はおでん以外でも結構重宝しています(・∀・)
ただ市販で加工されている牛すじと違って、自分で下処理から作ると‥
そう。
ボロボロになって牛すじが消えてしまう
んですよねorz
そうならない為の工夫も合わせて、私が行っているおでん用の牛スジの下ごしらえの方法を紹介します(・∀・)
おでんの牛すじの下処理の方法
私の場合、おでんは大量に作る事と他にも牛すじ肉を使い回すのでこの量になりますww
(約1㎏)
おでん用の牛スジを作る場合、特に規定はないのでお好きな量でどうぞ(*´д`*)
この牛すじ肉を鍋にぶち込んで
牛すじ肉が浸る位の水を入れます。
先に牛すじ肉を茹でてしまうと肉の旨味が逃げてしまうんじゃないか?
と思われそうですが、牛すじ肉の場合は肉の味がしっかりしていますので先に茹でても、おでんにはしっかりと牛すじ肉の味は出ます。
寧ろ先に茹でていないと
このアクがおでん全体に行き渡り、大変な事になってしまいます((((;゚Д゚)))
(因みにこれは下処理済の牛スジ肉を購入したにも関わらず、この量のアクです)
水から鍋を中火にかけて沸騰しだすとアクが出るので、このアクは丁寧に取り除いて下さい。
(›´A`‹ )面倒臭ぇぇぇ..
とは思わずに、しっかりと。
牛すじ肉の下ごしらえのメインはこのアクを取る事です。
蔑ろに行う位であれば、最早下処理をする意味自体を失ってしまいますw
面倒臭いかもですが、しっかりと丁寧に行って下さい。
一番大切な工程です!!(`・ω・´)
おでん用の牛すじで竹串を使わない方法
アクが取れたら手で触る事が出来るようになるまで、そのまま放置します。
冷めたら牛すじ肉を切り分けます。
本来のおでん用の牛すじ肉なら竹串に刺すので縦5cm幅位で切り分けるのがいいのですが、今回は細かく切り分けます。
私のおでん用の牛すじ肉は竹串には刺しません(・∀・)
ボロボロになって竹串だけが残るから(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
ボロボロになるまでに出してしまえばいいんだけど、煮込んだ方が美味しいです!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
なので私は油揚げを使っているのです。
とりあえず私のあの量の牛すじ肉を全部切り分けるとこんな感じww
ここからどうするのか? と言うと
油抜きした油揚げを二つに切り分けて、油揚げを広げます。
(この時に菜箸で油揚げを伸ばすようにコロコロとすると、油揚げが広げやすくなります)
この中にこんな感じで
牛すじ肉を詰めて行くので、牛すじ肉は小さめに切り分けておいた方がいいのです(*´д`*)
あんまり詰め込み過ぎると閉じる事が出来なくなるのと、破れて肉が消えてしまいますので程々にww
肉を詰めたらこんな感じで折り返して
爪楊枝で留めて完成♪(・∀・)
後はおでんに放り込めば完了です。
油揚げが手間だと感じる場合、お茶っ葉を入れるお茶パックでも代用は出来るんですが
油揚げの場合はそのまま食べる事が出来る事と、油揚げに染み込んだ牛すじ肉の旨味が堪らない!!
と、かなりの絶賛を頂いております(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜
少し手間がかかりますが、その分美味しく食べる事が出来るので牛すじ肉の場合は手間は惜しまない事をおすすめします(๑•̀ㅂ•́)و✧
おでんの牛すじのアレンジ方法
流石にあの牛すじ肉の山を全ておでんにぶち込む訳にもいかないのでw
私はまとめて下処理しておいて、こんな感じで小分けに冷凍保存しておきます。
おでん用の牛すじ肉がなくなればおでんにしますし
カレーでもしようか? と思えばここから使います。
その際、下ごしらえするのに茹でた汁の残り。
時間が経てば取り切れなかったアクなんかは下に沈みます。
こんな感じで
この残った茹で汁をアクのない透明な所だけを掬って取っておくと
カレーを作る時なんかに使う事が出来ます♪
是非油揚げの活用法と、茹でた後の残り汁で無駄なく牛すじ肉を楽しんで下さいませ( *´艸`)
ではでは♪