こんにちは!瞳です♪
私は山崎豊子さんのドラマや映画って大好きで、大体観てるんですがその中でも私が特に面白かったおすすめのドラマを紹介したいと思います!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
山崎豊子の人気がある代表作のおすすめドラマは?
山崎豊子さんの作品で最も代表的なのは映画で言えば「沈まぬ太陽」、ドラマで言えば「白い巨塔」(・∀・)
沈まぬ太陽は知らなくても白い巨塔であれば多くの人がドラマは見ていなくても作品名は知っているんじゃないかな?と思う位に代表的で有名なドラマですよね♪
唐沢寿明が主演の大学病院の話だ(*´・д・)(・д・`*)ネー
沈まぬ太陽は私も好きだし白い巨塔も好きなんですけど、私が山崎豊子さんの作品で一番好きでおすすめしたいのは不毛地帯と言うドラマです!!(`・ω・´) シャキーン
この「不毛地帯」は白い巨塔程の知名度はありませんが、「華麗なる一族」や「運命の人」などの代表作に並ぶ作品でもあって人気は高いんですよっ♪
山崎豊子のおすすめドラマのレビューとあらすじ
不毛地帯は戦争で元大日本帝国陸軍中佐の壱岐正(唐沢寿明)が主人公(・∀・)
まず簡単にサックリと説明すると、日本屈指の巨大総合商社「伊藤忠商事」がモデルの作品です♪
勿論ドラマはフィクションで主人公の壱岐正と言う男性は存在はしませんが、世界的にも有名で日本屈指の伊藤忠商事がどのように発展したのかを知る事が出来る、とても面白くて勉強になる作品なんです!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
不毛地帯がどのような作品なのかと言うと、この壱岐正さん。
壱岐正のモデルは瀬島龍三と言う人物がモデルだと言われていますが、山崎豊子さん自身は「瀬島龍三さんがモデルではなく複数の人物を統合している」と断ってはいますが‥‥
経歴など、結構まんまですwww
で、この不毛地帯の主人公の壱岐正と言う人物は元陸軍の大本営参謀だった人なんですね。
大本営とは戦時中に「天皇の命令=大本営命令」とされる位の最高司令部の事で、大本営参謀って言うだけでもかなり優秀極まりないのです。
なので日本が負けた事で戦犯としても問われてしまうんですよ(´・ω・`)
日本が戦争に負けた時、天皇陛下が戦犯に問われるか否かで参謀達は全力で天皇陛下が戦犯として裁判で問われる事だけ全力で阻止していたのが戦後の日本。
壱岐正は捕虜としてロシアのシベリアで11年間拘留されて、捕虜としては必要のない重労働を課せられていた‥‥と言う経歴を持つ男性。
壱岐正は日本に戻ってから今で言う自衛隊に誘われていたんだけど、大本営参謀だった人間ですから。
大本営は戦争の作戦の指揮を取る機関。
日本が戦争に負けたのも、多くの兵隊や国民が命を落とす事になったのも全て自分達の責任である‥‥と、国防には関わらないと決めて誘われていた全くの畑違いの近畿商事に入社する事を決めました。
大本営参謀だったと言う経歴を買われたんだけども、自分の経歴を一切明かさない事とコネなどは使わない事を条件に近畿商事に入社したんですね(`・ω・´)
「しかし私は今まで戦争しか知らなかった。
こんな私に何が出来るか‥‥」
(゚-゚*)(。。*)ウンウン
そりゃそうなるわなwww
だって今まで戦争の事しか学んでこなかったんだもん(*´・д・)(・д・`*)ネー
野球選手が野球しかしてこなかったのと同じですよ。うん。
だけどそんな壱岐正に社長は豪快に
「えぇ。
君は黙って俺の横で鞄だけ持っといたらえぇんや!!w」
と。
実際ドラマの中では最初は言われた通りに社長の隣で鞄を持って、社長の仕事を見ていただけなんですよね。
だけど社長の仕事ぶりを見て覚えて、今の会社に何が足りないのかを考えて
そして社長に提案をして「やってみる」。
やはりフィクションのドラマと言えども山崎豊子さんの作品の大きな魅力は
限りなくノンフィクションに近いフィクションである
と言う事。
陸軍学校を主席で卒業し、戦争では大本営参謀にまで上り詰め
そしてシベリア拘留で11年もの間、過酷な重労働に耐えて生きて来た男性。
伊藤忠商事って昔は繊維が特に盛んでかつては世界一だったんですね(・∀・)
だけど色んな仕事に手を出しては、壱岐正はその仕事に対して真摯に取り組み
そして次々と仕事をこなしていく。
日本が戦争をした事の原因の一つは「石油」。
日露戦争でかつて世界最強と言われたロシアのバルチック艦隊を撃破すると言う位、昔の日本ってイケイケだったんですよww
私はそんな時代が好きで戦争もののドラマや映画は多く見るんだけど(*´・д・)(・д・`*)ネー
イケイケ過ぎて当然、周りの国からは経済制裁が入って石油を止められてしまったんですね(;´・ω・)
だけど日本はイケイケだから
だったらこっちから取りに行ってやるよ!!(゚д゚)
とww
(ドラマの説明がしたいだけなのでかなり簡単に書いています)
だけど日本は戦争で負けてしまった。
今まで戦争しか知らずに、戦争と言う武力を行使しなければ得られないと思っていた石油。
だけど壱岐正は近畿商事で働く事によって知る事になるんですね。
戦争をしなくても、誰も命を落とさなくても
石油を手に入れる術がここにはある、と。
石油が日本にとってどれほど必要なものなのか。
その石油を手に入れる為に何人の国民が命を落としたのか。
全てを知っている人間は強く、発する言葉の重さも違う。
戦後の高度成長期にみんながみんなギラギラとしていた時代。
戦争と言う厳しい中を乗り越えて来た強い人達が作り上げていく企業。
私はこの壱岐正と言う人が例えドラマの中の人でしかないとは言っても、実際にこんな人は確実にいたんだろう‥と思います。
大本営って実際にありましたしね|д゚)
大本営参謀だった人が何を思い、何を想って仕事に取り組むのか‥。
ここがこの不毛地帯の何よりも面白いところです。
不毛地帯、本当に面白いですよ♪
白い巨塔だったりとか沈まぬ太陽だったりも「人の命」も話に関わってきてはいるんですが
「かつて戦争で自分の命令で多くの命を失わせた人」の思考と行動。
本当に勉強になりますから、ガチで観て欲しいです!!(`・ω・´)
山崎豊子の作品の人気の理由と魅力とは?
「限りなくノンフィクションに近いフィクション」
これ、自分の体験談であればいとも簡単に出来る事だと思います。
思い出や自分の経験を振り返ればいいだけだもん(*´・д・)(・д・`*)ネー
だけど考えてみて下さい。
あなたは他人の人生を限りなくノンフィクションに近い形で人に伝える事が出来ますか?
私には無理です(ヾノ・∀・`)
ここまでノンフィクションに近い形に仕上げる為の取材って、一体どれ位の時間と労力を惜しまずに注ぎ込んだのでしょうか‥(´・ω・`)
今話題の百田尚樹さんも山崎豊子さんに似てますよね♪
百田尚樹さんも「永遠のゼロを書くまでに300冊は書籍を読んだ」と言うのを聞いた事がありました。
(記憶が定かではないので間違ってたらごめんなさーい!!♥)
私は百田尚樹さんも大好きで、特に「海賊と呼ばれた男」は今まで観た映画の中でダントツ1位で「沈まぬ太陽」を越えました!!ww
私達って普段生きている中で自分達の世界以外を垣間見る事ってないじゃないですか?
仕事もあれば子育てもあるし、遊びにだって行きたいし。
(*´・д・)(・д・`*)ネー
そもそもそんなスゴイ人に会う機会すらないしww
だけど私のように「関わる事のない庶民」にも、どんな世界なのかを調べて聞いて
話を分かりやすくまとめてストーリーにして伝えてくれる。
私はその「伝える為の努力を惜しまない事」が、山崎豊子さんの魅力だと思うし
山崎豊子さんが他界した今でも、いつまでも作品が愛される理由なんじゃないかな?
と思います!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
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まとめ
不毛地帯は私の中では今まで観てきたドラマの中でも3本の指に入ります(*”ー”*)
うん。
同レベルで「釣りバカ日誌」が入ってるけどwww
(ノ∀`)タハー
私は釣りをするので勉強になるんですよw
(*´・д・)(・д・`*)ネー
個人の好みもあるとは思いますけども、私は不毛地帯は山崎豊子さんの作品で一番好きだし自信を持っておすすめしたい名作の一つです♪
私はとりあえず置いといて‥ですね。
仕事が出来る人は100%で「面白い」と、私の周りでは言っています(・∀・)
ではでは----!!